もくじ

1仏壇とは

2仏壇の種類

3どのタイミングで購入したらいい?

4仏壇を選ぶポイント


1仏壇とは

仏壇とは、家の中にある寺院の縮小版のようなものです。
仏壇の中にご本尊を安置して、ご先祖様を祀り、供養します。

現代では、信仰の対象としてというよりも、先祖の供養のために仏壇の前で手を合わせる人が多いようです。
故人様をあの世へ送った後も、毎日手を合わせ、いろいろな出来事を報告したり話しかけたりと、この世に生きている家族の心のよりどころとしての存在意義が大きいと思います。


2仏壇の種類

仏壇の種類は、大きく分けて3種類あります。
「金仏壇」、「唐木仏壇」、「家具調仏壇」です。

金仏壇は、漆塗りと金箔や金粉を施した仏壇です。

唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの材木の美しい木目を活かして作られた伝統的な仏壇です。

家具調仏壇は、現代の住居へ調和するデザインが多く、インテリアとしてしっくりくる仏壇です。


3どのタイミングで購入したらいい?

仏壇を購入する時期は、「四十九日」をきっかけにする場合が多いようです。
多くの人が、四十九日の法要合わせて、仏壇、ご本尊、仏具、本位牌を用意しておいて、当日、僧侶に魂入れをしてもらいます。


4仏壇を選ぶポイント

宗派で決める

仏壇自体は、各宗派により指定があるというようなことはありません。
ただし、ご本尊などは宗派により異なります。
なので、仏壇店で確認をしてもらいましょう。

置く場所で決める

仏壇の形は、大型の台付きタイプやタンスの上などに置くコンパクトな上置きタイプなどさまざまです。
なので、仏壇の置き場所を決めたら、高さ、幅、奥行きを測り、仏壇の両開きの扉がきちんと開く状態を想定して、仏壇を選びましょう。

仏壇を置く場所のサイズを測り間違えると、後で大変な場合もあるので気を付けてください。

現在は、住宅事情もあり、コンパクトな仏壇を購入する人が多いようです。

予算で決める

仏壇は、基本的に仏壇本体とご本尊、仏具、本位牌を揃えます。
なので、総額でいくらまでかけられるのか、予算を立ててから購入しましょう。

好みで決める

仏壇は、基本的に一生ものです。
そう買い替えるものではありません。
毎日みるものですから気に入ったデザインの仏壇を購入しましょう。