現在、核家族化が進み、親族同士の付き合いが疎遠となり、近隣住民ともあいさつ程度、会社内での人間関係も仕事以外での付き合いも昔に比べ、だんだんとなくなってきているようです。
そして、本人やその家族がお葬式を考えるとき、高齢になり病院へ行く機会が増えるため、定期的な薬代、時には手術代やそれにともなう入院費、増税による生活費の圧迫、、、。
これらの経済的不安と精神的不安が、いつでも私たちに付いて回ります。
このような背景の中で、お葬式を選択する場合、「家族葬なら安く済むかも?」というイメージが世の中に広まっていることや、「自分のお葬式は親しい人たちだけで送ってほしい」と望む人が増えているため、家族葬という形のお葬式を選択する人が、年々上昇傾向にあります。
もくじ
☑家族葬の適正価格
☑家族葬の費用の内訳
☑一般葬より家族葬のほうが支払いが多くなるって本当?
☑まとめ
家族葬の適正価格
まだ、世の中に出回っていない新商品や新サービスは、発売当初高額な場合があります。
しかし、世の中にどんどん普及していくと、同じような商品や同じようなサービスを提供する同業者が現れます。
そうすると、競争が起きてだんだんちょうど良い場所に価格が落ち着いてきます。
そこが、一般の人から見たら、適正な価格だと思います。
そして、「家族葬の適正価格はいくらですか?」という落としどころは、「100万円以下」となります。
※ ただし、寺院費用は除きます。
なぜなら、私の住んでいる地域、埼玉県吉川市を含めた周辺地域の菩提寺は、お葬式に来てもらうとお布施が普通の戒名の場合、50~60万円が普通の金額だからです。
ご先祖様がもっといい戒名を付けていたりすると、同じランクの戒名を菩提寺から勧められます。
そうすると、お布施だけで100万円、200万円お布施が必要となるためです。
家族葬の費用の内訳
家族葬の費用は、100万円以下が適性の条件として、
・参列者が30人以下であること
・依頼する葬儀社の家族葬のプランを選択し、グレードアップをしていない
場合です。
それでは、その内訳を見てみましょう。
①葬儀費用
セット、プランといった祭壇、棺、骨つぼ、宗教用具など、お葬式に必要な商品やサービス
②オプション
追加の商品やサービス
③式場使用料
依頼する葬儀社の式場か、火葬場併設の式場
④料理
通夜がある場合、通夜ぶるまい
告別式または一日葬の場合、精進落とし
⑤返礼品
香典に対するお返しもの
①+②+③+④+⑤ の合計がお葬式の総額費用です。
家族葬を希望した場合、
お葬式プラン:家族葬プラン
人数:20~30名
グレードアップ:なし
オプション:2~3点付ける
料理:あり
返礼品:あり
このような条件で設定した場合で、総額費用が100万円を超えた場合、その葬儀社を選択しない方がよいでしょう。
なぜなら、高すぎます。
例えば、世の中で1,000円で出回っている商品をわざわざ1万円出して買うようなものだからです。
ブランドのバッグや高級腕時計などは、世の中の人たちが、その商品に対してその価格の価値があると認められているため、納得して買う人がいるのです。
しかし、お葬式という商品場合、大半の人はお葬式の適正価格を知りません。
大手葬儀社、互助会などの葬儀社は、お葬式の知識がない人に、高額な商品やサービスばかりを勧めて、後で問題になるのです。
消費生活センターや国民生活センターへのお葬式の高額な費用へのクレームや相談は、年々、増加しています。
中には、裁判をする人までいます。
しかし、あえてその葬儀社を選択するのでしたら、私は止めたりしません。
「損をするのはあなた」ですから。
一般葬より家族葬のほうが支払いが多くなるって本当?
この質問に対する答えは、半分本当で、半分うそです。
お葬式の一般の参列者の香典は、一人5,000円くらいが多いです。
お葬式のプランも家族葬よりも一般葬のほうが、高く設定されています。
なので、一人5,000円の香典収入では、料理と返礼品の費用分くらいにしかなりません。
一般葬のほうが、家族葬の費用より安く済むケース
今までに、故人様や遺族が、他のお葬式に参列するたびに香典を1万円ずつ出していたのでしたら、同じように香典1万円を包んできてくれる可能性が高くなります。
そして、香典1万円から料理、返礼品の分の費用を引くとおおよそ5,000円です。
一般葬と家族葬の葬儀費用の差を20万円とします。
消費税分を加算します。
実際の香典は、3,000円の人や5,000円の人も出てきます。
これらを考慮すると、家族葬より一般葬のほうが、負担が軽くなるためには、会葬者が100人以上、見込める場合です。
まとめ
家族葬の費用は、100万円以下が適正価格です。
ただし、喪主様が自ら、グレードアップを希望して100万円を超えるようでしたら問題ありません。
葬儀社から強引に不要な商品やサービスを勧められたり、「みなさん、このくらいの商品を選んでいます」とうその情報で高額な商品へと誘導するような葬儀社はやめたほうがよいでしょう。
お葬式は、見栄を張る場所ではなく、故人様をいかに心おきなく送ってあげられるがが大切なのですから。
そして、本人やその家族がお葬式を考えるとき、高齢になり病院へ行く機会が増えるため、定期的な薬代、時には手術代やそれにともなう入院費、増税による生活費の圧迫、、、。
これらの経済的不安と精神的不安が、いつでも私たちに付いて回ります。
このような背景の中で、お葬式を選択する場合、「家族葬なら安く済むかも?」というイメージが世の中に広まっていることや、「自分のお葬式は親しい人たちだけで送ってほしい」と望む人が増えているため、家族葬という形のお葬式を選択する人が、年々上昇傾向にあります。
もくじ
☑家族葬の適正価格
☑家族葬の費用の内訳
☑一般葬より家族葬のほうが支払いが多くなるって本当?
☑まとめ
家族葬の適正価格
まだ、世の中に出回っていない新商品や新サービスは、発売当初高額な場合があります。
しかし、世の中にどんどん普及していくと、同じような商品や同じようなサービスを提供する同業者が現れます。
そうすると、競争が起きてだんだんちょうど良い場所に価格が落ち着いてきます。
そこが、一般の人から見たら、適正な価格だと思います。
そして、「家族葬の適正価格はいくらですか?」という落としどころは、「100万円以下」となります。
※ ただし、寺院費用は除きます。
なぜなら、私の住んでいる地域、埼玉県吉川市を含めた周辺地域の菩提寺は、お葬式に来てもらうとお布施が普通の戒名の場合、50~60万円が普通の金額だからです。
ご先祖様がもっといい戒名を付けていたりすると、同じランクの戒名を菩提寺から勧められます。
そうすると、お布施だけで100万円、200万円お布施が必要となるためです。
家族葬の費用の内訳
家族葬の費用は、100万円以下が適性の条件として、
・参列者が30人以下であること
・依頼する葬儀社の家族葬のプランを選択し、グレードアップをしていない
場合です。
それでは、その内訳を見てみましょう。
①葬儀費用
セット、プランといった祭壇、棺、骨つぼ、宗教用具など、お葬式に必要な商品やサービス
②オプション
追加の商品やサービス
③式場使用料
依頼する葬儀社の式場か、火葬場併設の式場
④料理
通夜がある場合、通夜ぶるまい
告別式または一日葬の場合、精進落とし
⑤返礼品
香典に対するお返しもの
①+②+③+④+⑤ の合計がお葬式の総額費用です。
家族葬を希望した場合、
お葬式プラン:家族葬プラン
人数:20~30名
グレードアップ:なし
オプション:2~3点付ける
料理:あり
返礼品:あり
このような条件で設定した場合で、総額費用が100万円を超えた場合、その葬儀社を選択しない方がよいでしょう。
なぜなら、高すぎます。
例えば、世の中で1,000円で出回っている商品をわざわざ1万円出して買うようなものだからです。
ブランドのバッグや高級腕時計などは、世の中の人たちが、その商品に対してその価格の価値があると認められているため、納得して買う人がいるのです。
しかし、お葬式という商品場合、大半の人はお葬式の適正価格を知りません。
大手葬儀社、互助会などの葬儀社は、お葬式の知識がない人に、高額な商品やサービスばかりを勧めて、後で問題になるのです。
消費生活センターや国民生活センターへのお葬式の高額な費用へのクレームや相談は、年々、増加しています。
中には、裁判をする人までいます。
しかし、あえてその葬儀社を選択するのでしたら、私は止めたりしません。
「損をするのはあなた」ですから。
一般葬より家族葬のほうが支払いが多くなるって本当?
この質問に対する答えは、半分本当で、半分うそです。
お葬式の一般の参列者の香典は、一人5,000円くらいが多いです。
お葬式のプランも家族葬よりも一般葬のほうが、高く設定されています。
なので、一人5,000円の香典収入では、料理と返礼品の費用分くらいにしかなりません。
一般葬のほうが、家族葬の費用より安く済むケース
今までに、故人様や遺族が、他のお葬式に参列するたびに香典を1万円ずつ出していたのでしたら、同じように香典1万円を包んできてくれる可能性が高くなります。
そして、香典1万円から料理、返礼品の分の費用を引くとおおよそ5,000円です。
一般葬と家族葬の葬儀費用の差を20万円とします。
消費税分を加算します。
実際の香典は、3,000円の人や5,000円の人も出てきます。
これらを考慮すると、家族葬より一般葬のほうが、負担が軽くなるためには、会葬者が100人以上、見込める場合です。
まとめ
家族葬の費用は、100万円以下が適正価格です。
ただし、喪主様が自ら、グレードアップを希望して100万円を超えるようでしたら問題ありません。
葬儀社から強引に不要な商品やサービスを勧められたり、「みなさん、このくらいの商品を選んでいます」とうその情報で高額な商品へと誘導するような葬儀社はやめたほうがよいでしょう。
お葬式は、見栄を張る場所ではなく、故人様をいかに心おきなく送ってあげられるがが大切なのですから。
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