もくじ

☑家族葬が増えているわけ

☑家族葬のメリット

☑家族葬のデメリット

☑まとめ


家族葬が増えているわけ


従来のお葬式は、遺族、親族はもちろん、友人、知人、近隣住民、会社関係など、付き合いのある人全てと言っていいほど広く連絡をして、参列してもらう一大イベントのようでした。

現在、少子高齢化が進み、亡くなられる人の平均寿命もどんどん上がっています。
今まで付き合いのあった人も、高齢であるため亡くなっていたり、病院で入院中であったり、足腰が弱りお葬式に参列することが困難であったりします。
遠方の親戚も普段、あまり行き来していないので疎遠になり、お葬式の連絡をしないケースも増えてきました。

自分自身のお葬式を考えるとき、家族に希望することとして、
「親しい人たちだけで送ってほしい」、
「家族に経済的負担をかけたくない」
と考えている人が、圧倒的に多いということです。


遺族、親族からしてみれば、悲しむ間もないほど、会葬者の対応に追われて心身ともに疲れるよりも、故人様をよく知る人たちで、悲しみを共有して冥福を祈り、心おきなくあの世へ送り出してあげたいという気持ちが強いようです。


家族葬のメリット

会葬者が少ないので、大きな式場を使用しなくてもよい

公営の斎場は別ですが、一般的には、大きな式場ほど固定費や維持費がかかるので、式場使用料は高額です。
少人数ならば、小さな式場を所有する小さな葬儀社の方が、費用を抑えられます。

遺族、親族を中心に親しい友人、知人のみの少人数のお葬式なので、あまり気を使わなくて済む

家族葬は、一般葬と式の流れ自体に大きな差はありません。
しかし、家族葬は、一般参列者への対応人数が少なくなることにより、時間と気持ちに多少の余裕が生まれます。

お葬式の費用を抑えられる

通常、お葬式のプランは、家族葬と一般葬では価格が違うことが多いです。
料理、返礼品の金額も、数量や人数に応じて変わってきます。
なので、支払い総額も一般葬の場合より、家族葬のほうが低く抑えられます。


家族葬のデメリット

親族の理解が得られないこともある

一般葬が当たり前にあったころの、お葬式への価値基準がある親戚などから、家族葬という形に対して文句をいう人もいるので気を付けてください。

お葬式後に、自宅へ弔問客が訪れることがある

親しくしていた故人様の友人に、連絡が行き届かなくて後から小言をいわれることがあります。
家族葬にすると、親族以外はあまり連絡をしないので、来てもらいたい少数の友人、知人への連絡漏れが発生する可能性があります。

香典収入が少ない

参列者が少ないので、香典は少なくなります。
近年では、喪主様が、親族から香典を受け取らず、その代わりに、料理や返礼品を、省くといったケースも出てきました。


まとめ

お葬式の形は、故人様の遺志をくんで行うことが増えてきました。
そのことを踏まえたうえで、喪主様が、人との関係性や経済的な負担を考慮して判断するといいと思います。
外野の人たちは、口は出してもお金は出さない人たちなので、喪主様と遺族が納得のいく、後悔のないお葬式の形を選択しましょう。